再登校事例

精神不安定による不登校 女子高校生SKさん Vol.2

第三因子が大きく影響している

本を読んで、新井先生は自分の失敗や自分の持っているものをすべて明らかにして不登校に取り組み、実際に解決していることを知り、先生の力を借りようと思い無料電話相談を受けました。
 
約2時間丁寧に対応していただき、なおさらその感を強めました。
 
新井先生の話から娘は第3因子が大きく影響しているのではと言われました。
 
幼児期から急に機嫌が悪くなり、原因がわからずどうしていいかわからず困ったことや、何事にも一生懸命に取り組みますが、うまくいかないと自分を責めることがあり、将来精神的にまいってしまうのではと不安に思っていました。
 
その一生懸命なところから学校での成績はいつも上位、運動は苦手でしたがそれを克服しようと中学校からは部活動も取り組んでいました。
 
高校に入ってからは中学校とちがう部活動に取り組みましたが、その高校は県でもトップクラスで、レベルが高いようで苦労していたようです。
 
進学校で勉強も一生懸命取り組んでいた為に、毎日睡眠時間は4時間~5時間しかとれない状態での不登校でした。

解説

「幼児期から急に機嫌が悪くなり、原因がわからない」
「うまくいかないと自分を責める」

これは子供も親もつらいモノです。
どう対処して良いかもわからない。

さらに、「何事も一生懸命で、苦手も克服する、睡眠時間は4~5時間」
これはやはり無理があります。

ブレーキをかけてあげたいところです。
しかしお父さんの不安は悪い形で的中してしまいます。